今から30年前位にコンビニのアルバイトをしていた時、レジのposシステムに買い物した人の性別と年齢をいちいち入力しなきゃならず面倒でした。
フランチャイズチェーンだから仕方ないのだとは思いましたが駅前で立地もいいし固定客がいるんだから「いらないでしょ?」と思いながらも、性格が真面目なので妥協は出来ず、年齢はおろか性別までも迷ってしまって客に怒鳴られ「もうやってられない」と思ったのを覚えています。
それが、最近は顔認識マーケティングシステムという優れものがこれに変わって活躍しています。店舗に専用のカメラを取り付ければ、来店客が来たら自動で撮影して年齢、性別を判別して情報をストックすることができ取得したデータを新たにマーケティングに活用できます。
もちろん、機械的なので老けた人や童顔の人とか例外はあるでしょうが大多数の人のデータは正しく得られるので、私のように「この人おじさん?おばさん?」なんて迷いに迷って怒鳴られ嫌な思いをする不幸な店員は撲滅されますね。ありがたい話です。